こんにちは。大井です。
突然ですが、今年(2022年)から高校で資産形成に関する授業が始まるそうですね。
皆さんは金融投資を行っていますでしょうか?私は米国株を毎月一定額購入しています。
投資を学び、実践する中で野球にも活かせることがあると感じているので記事にしてみたいと思います。
今回は具体的な練習方法などではなく、うまくいかないときに必要となる考え方について投資を交えてご提案します。
最近調子悪いなあ…
野球上手くならないなあ…
そんな選手にお届けします。
野球は上手く行かないことも多いですが、精神安定に寄与できれば幸いです。
20年以上心折らずに日々やってこれてるので多少は参考になるかなと思います。宜しくお願いします。
結論:野球=S&P500
結論ですが、
野球の実力はS&P500のチャート同様、上下動を繰り返しながら長期的にみると右肩上がりに伸びていく
と、考えた方が良いと思っています。
以下解説していきます。
S&P500ってなんだ?
そもそもですがS&P500というものをご存知でしょうか?
ものすごくざっくりいうと、アメリカの代表的な優良企業500社を集めて主に投資信託などの投資対象とされているもので、今現在では最も人気のある商品の一つです。
個人的には野球と同じくらい投資も好きなので毎月積み立てていっているわけですが、そのS&P500は所詮株価の集合体なので、当然ながら上下動を繰り返します。
つまり、一時点を切り取ると値下がりすることも普通に有り得ます。
投資なのでリスクがあるのは承知の上で、私を含めた個人投資家の多くはこれまでの歴史を考慮して、上下動を繰り返しつつもには長期的には伸びていくことを期待して資金をつぎ込んでいるわけです。
本題から逸れるのでこのへんにしておきますがご興味あれば調べてみてください!
野球も同じ
で、ここまで全然野球と関係ないですが何が言いたいかというと、野球におけるパフォーマンスも株価と同じ様に上下動を繰り返しながら伸びていくと最近は感じていますし、そう考えるように私はしています。
野球界ではよく、『調子・状態』というワードが用いられますが、個人的には使わない方が良いかなと思いつつあります。
それよりも、『シンプルに前より下手になった』と考える方が良いと思っています。
自虐的に聞こえるかもしれませんがそうではなくて、『野球というのは上手くなったり下手になったりしながらも、長い目で見ると練習を続ける限り伸びていく』と考えた方がメンタル的には安定する、というのが私の最近のスタンスです。
ここのところ打てないし盗塁も刺せないという自分の中で苦しい時期が続いていて、なんとか復調するように日々取り組んできたわけですが、ある時吹っ切れて上記の考えに至りました。
言い換えると、
下降したことを認めた上で、また上に伸ばしていけば良い
というシンプルな思考方です。
というのも、身体的な成長がある小中学生ならまだしも、成人となると日々体調や体型は変化していくわけで、身体が毎日良くも悪くも変化していくのにパフォーマンスが一定であるわけがないからです。
例えば、痩せてしまって打てなくなった、とかです。
そう考えると、バッティングの成績を高水準に保つことが難しいのは当たり前のことですし、また、プロレベルであっても入団後に球速が落ちるのも合点がいくように思っています。
ですので、仮に前は状態が良かったとしても(以前よりパフォーマンスが落ちたとしても)、二度と以前の自分には戻れないと腹を決めた方が精神衛生上良いと思います。
そして、何よりも大切なことは『一度下降線を辿ったら、次に上昇するときは前よりも高いところへいける』と信じることだと考えています。
こんな感じのメンタルを身に着けていれば、心折らずに日々トレーニングに励むことが出来るのではないでしょうか。
まとめ
今回は上手くいかないときの考え方について投資を交えて書いてきました。
まとめると、
野球が下手になることは普通に起こり得ることと認識した上で、それでも長期的には伸びていくと思って毎日鍛錬しましょう!
ということです。
逆に考えると、「もう長期的にも成長は望めないな」と感じたらそれはもう潮時だと思います。
私は今のところはまだ自分に期待を持てているので、今日も練習します。
以上ご参考まで。
本日もありがとうございました。
それではまた明日!
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