おはようございます。大井です。
多少はWordPressの扱いにも慣れてきましたので今日も元気に書いていきたいと思います。
お時間あればご覧下さい。
今日のテーマ:野球における人間関係とパワーバランス
本日ですが、人間関係とパワーバランスについて私が日頃考えていることをご紹介します。
- 監督、キャプテンなどいわゆるチームリーダーの方
- 後輩がいる方
- レギュラーの方
- (野球に限らず組織を率いている長の方)
今回の投稿をご覧頂くことで、

接し方を改めてチーム(組織)をより良くしよう!
というきっかけになれば幸いです。
結論:後輩こそ敬うべき
結論としては、後輩や客観的に見た場合にパワーバランスが下になってしまう人こそ敬って大切に接するべきだと考えています。
以下解説します。
上下関係
封建的で理不尽な上下関係というものが野球界にはつきまといます。
私個人としてはありがたいことにこれまでの所属チームでそこまで過度な仕打ちを受けてはきませんでしたが、未だに世間一般ではそういった風土があるのは否めません。
実力ある選手が本質的に野球と関係のないところで嫌気が差して辞めてしまうのは非常に勿体ないと思っていますので、適度な形に落ち着くことを切に願っています。(つい最近も高校野球でありましたね…)
同年代でも上下関係になりがち
上下関係というと、最も大きく影響を与えるものは当たり前ながら年齢差だと思いますが、同年代であっても少なからず序列が生まれてしまうのが野球チームに限らず組織としての性だと感じます。

いわゆる『カースト』と呼ばれるものですね
- 大学生であれば、酒の強さと面白さ
- 合コン市場であれば、容姿と学歴と年収と話術
- 会社であれば、営業成績
で力関係が決まってくるのが一般的かと思いますが、野球の世界ではもちろん野球の実力でパワーバランスが決まってきます。
上手い=偉いになっていないか
前置きが長くなりました。
ここまでは概ねご理解頂けると思いますが、今日何が言いたいかというと、
野球が上手い選手の言うことが絶対!
という状態になってはいけないということです。
多かれ少なかれどんなチームでもミーティング等の話し合いを行っているかと思いますが、多くの場合がキャプテンなどの首脳陣による「訓示」で終わっていることがほとんどではないでしょうか?
もちろん、チームリーダーが方向性を明確に示すことで価値観を統一することは組織を迷わせないという点でとても大切なことだと思います。
しかしながら、野球であればせっかく9人以上の人間が集まっているわけですから、特定の人の意見を一方的に押し付けるも十人十色な意見を出し合った方が、より良き方向へ進んで行けると私は考えています。
もっと言うと、野球で良いプレーを体現出来る事と、チームに良い提言を出来る事というのは全然違う能力だと考えているわけです。
レギュラーと控えも同じ
この観点で結論部分に戻りますが、年下選手に加えて、レギュラーと控え選手でも同じことが言えると考えます。
要するに、
普通に考えたら発言しにくい側の選手が自由に発言出来るように、発言力を持っている側が気を配りましょう
ということです。
バッテリーを例に挙げれば、正捕手と背番号10や、エースと控えキャッチャーが組む場合にはそれぞれ前者こそが相手の自由な意見・表現を阻害しないように気を遣うべきだと思います。
まとめ
今日は野球における人間関係・パワーバランスについて書いてきました。
一言でまとめると、
全員グリーンライトで発言出来るようなチームや関係を目指しましょう!
ということです。
珍しく真面目な話になりましたが、
私個人としてもミーティングなどで話をさせてもらう機会が少なくありませんので、決して一方的な話にならないように気を付けていきたいと思います。
以上ご参考まで。
本日もありがとうございました。
それではまた明日!
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